【籐編み】ラタンのトイレ用消臭スプレーカバーの作り方

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アース製薬の「トイレのスッキーリエア！」に合わせて、直径6cmのラタン製トイレ用消臭スプレーカバーを作ります。直径を変更することで、他メーカーの製品に合わせたカバーも作成できます。
中に花瓶やコップを入れて花を活けたり、そのままドライフラワーを入れて飾っても素敵です。

材料

ラタン材料はネットで購入できます。

ラタンを編み始める前の準備

籐は湿らせることで柔らかくしなやかになるので、編み始める前に10〜15分程度桶に溜めた水に浸しておきます。
編んでいる途中でもどんどん乾いていきますので、霧吹きで湿らせながら作業を進めましょう。

編み方

1. 底を編む

65cmのたて芯を6本ずつ十字組みで編んでいく。
3周編んだら裏返して、上下を逆にさらに3周編む。

編み芯を1本増やして、2本縄編みを1周。

底の大きさ（今回は6cm）になるまで追いかけ編み。
ここで一旦休憩しつつ、辞書など重い本を乗せておくと底が平らになります。

2. 側面を編む

エンマやラジオペンチを使ってたて芯を垂直に立ち上げる。

編み芯を1本足して、3本縄編みを3周。
編み芯をさらに1本足して、2本ずつの追いかけ編みを4段。

編み芯を1本切って、3本縄編みを3周。さらに編み芯を1本切って、追いかけ編み。
上部は編み芯を1本足して3本縄編みを4〜6周ぐらい編み、消臭スプレー缶の高さに合わせる。

3. 縁止め

たて芯2本のうち1本を切る。

たて芯を持ち、右隣のたて芯をすくって手前に出す。1周すべて同様に処理。
2周目は手前に出したたて芯を右隣のたて芯の間に通す。

余分なたて芯をカットして完成です。

他メーカー製品に合わせて直径を変更する場合は、適宜たて芯の長さや底の直径を変えてください。

ラタンはコーヒーや紅茶でお好みの色に染めることができます。